クラスA 10W出力、周波数10KHz~20MHz

RFパワーアンプ:210L
  • 全帯域でクラスA増幅
  • 10W 1dBコンプレッション
  • オールソリッドステートの信頼性
  • 強制空冷
RoHS指令準拠
CEマーク準拠

 

広帯域RFパワーアンプ:210Lは、E&I社のポリシーでもある高品質、耐久性、堅牢性を備えた製品として作られており、超音波、レーザー変調、EMI、プラズマ装置、一般研究用などに適しています。

使いやすさ

210Lは、15KHz~12MHzの全レンジにおいて10WのクラスAリニア出力を保証し、高調波歪やIMDは大変低く抑えられています。
全帯域をカバーする為のバンド切換はもとより調整等は一切必要なく、常に40dB(Typ)のゲインが得られ偏差は帯域内で±1.5dBです。
210Lは一般的に使用されているほとんどの信号発生器、周波数シンセサイザ、スイープジェネレータなどを信号源として使用することができ、AM、FM、SSB、パルス、複雑な変調波に対しても優れた波形再現性を示します。

堅牢設計

210Lは、13dBm(1.0Vrms/50Ω)の入力やいかなる負荷VSWRにも耐えられるよう設計されています。
内部のスイッチング電源は、広いACライン条件に対しても安定した動作が得られるよう余裕をもった定格になっており、強制空冷は長期間信頼性が得られるよう内部温度を低く抑えます。
RF出力は丈夫なDMoS FETを採用し、更に余裕を持った設計により負担軽減を行い優れたMTBFを得ています。

仕様

動作クラスクラスA
周波数レンジ10KHz-20MHz
定格出力10W(1dBコンプレッション)
飽和出力20W
ゲイン40dB nominal
ゲイン偏差±1.5dB
定格出力を得る為の入力値1mWまたは0dBm
入力インピーダンス / VSWR50Ω / 1.5:1 max
出力インピーダンス / VSWR50Ω / 2:1 max
高調波レベル< -20dBc@ 10W Pout
耐久性∞:1 VSWR
安定度いかなる受動負荷に対しても無条件安定
保護最⼤+13dBm(1.0Vrms)までの過⼊⼒に損傷なく耐える
3次インターセプトポイントIP3 ~ 56 dBm
AC入力100-240VAC 47-63Hz
動作時環境温度0-40℃
冷却強制空冷
寸法82.55mm(H)X342.9mm(W)X304.8mm(D)
質量3.9kg
コネクタBNC
RF入力信号AM, FM, SSB, パルス

性能特性

210L 性能特性
210L 性能特性

 

製品カタログ

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